
オープンイノベーションプログラム『The Meet 広島オープンアクセラレーター2025 Gov-Tech-Challenge』を2025年8月19日より開始 〜広島県内の16市町と地域課題の解決に取り組むスタートアップを募集〜
- プレスリリース
Creww株式会社(代表取締役:伊地知 天、以下「Creww(クルー)」)は、広島県からの委託を受け、ひろぎんエリアデザイン株式会社(代表取締役社長:松内 紀子)とともに『The Meet 広島オープンアクセラレーター2025 Gov-Tech-Challenge(ガバテックチャレンジ)』(以下、本プログラム)を2025年8月19日より開始します。
■『The Meet 広島オープンアクセラレーター2025 Gov-Tech-Challenge』について
本プログラムは、全国のスタートアップ企業と広島県内の16市町をマッチングすることで、市町との協業によるデジタル技術を活用したソリューション開発・実証を支援するプログラムです。
今年度も行政サービスをはじめとする住民生活のさまざまなシーンにおいてスタートアップ企業のソリューション導入を支援し、スタートアップ企業の広島県内への進出を促すとともに、行政や地域社会におけるデジタル技術の導入を進めます。
本プログラムには、各市町が有する地域課題や、自治体が抱える住民向けサービスや行政事務に関する課題等について、革新的なアイデアや技術を持ったスタートアップ企業とともに課題を解決したい市町が参加しています。
■『The Meet 広島オープンアクセラレーター2025 Gov-Tech-Challenge』概要
①募集期間:2025年8月19日(火)〜9月7日(日)
②対象企業:全国各地のスタートアップ、中小企業、その他団体等(大企業等を除く)
③エントリー:下記募集ページよりエントリーください。
https://growth.creww.me/e1912bf9-6e97-11f0-a2eb-a15371714b97.html
※エントリー〆切:2025年9月7日(日)23:00
④主催:広島県
⑤業務運営:ひろぎんエリアデザイン株式会社、Creww株式会社
■参加市町(順不同)
広島市、呉市、竹原市、三原市、福山市、府中市、三次市、庄原市、大竹市、東広島市、安芸高田市、江田島市、府中町、安芸太田町、北広島町、世羅町
■課題一覧
1. 環境・農業
・安全で現実的な「ため池緊急点検」実施体制を創りたい!(三次市)
・有害鳥獣対策や被害の状況を見える化したい!(大竹市)
・太田川の清流を復活させたい!(安芸太田町)
・中山間地域の農業支援DX化に挑みたい!(世羅町)
2. 観光
・滞在価値と地域体験の最大化に向けた仕掛けづくりをしたい!(竹原市)
・三次の”もののけ文化”を活かして、物語体験をつくりたい!(三次市)
・新たなツーリズム組成がしたい!(安芸高田市)
・夜または冬の観光コンテンツを増やし、観光消費額を増加させたい!(世羅町)
3. 教育
・三次の歴史で、子どもたちの郷土愛を育てたい!(三次市)
・デジタル人材を目指した一貫したプログラミング教室を開催したい!(江田島市)
・体験型教育旅行受入事務を効率化したい!(江田島市)
・「芸北 高原の自然館」をデジタル博物館にしたい!(北広島町)
4. 交通
・最適なルート提案ができる大学生特化型公共交通アプリを開発したい!(庄原市)
・公共交通の利便性向上をしたい!(安芸高田市)
・ライドシェアを活用して、活気ある夜の町を取り戻したい!(安芸太田町)
・観光客の移動手段を確保し、車以外で来訪される観光客を増やしたい!(世羅町)
5. 行政DX・業務効率化
・市民生活を変えるプラットフォーム開発に挑戦しませんか?(広島市)
・「行政事務」の課題解決に挑戦したい!(三原市)
・「行政サービス」の課題解決に挑戦したい!(三原市)
・庁内業務を改善・効率化することで、将来に向けたリソースの確保を実現したい!(府中市)
・市民の声をAIで分析したい!(庄原市)
・庁内外手続きのDX化をしたい!(安芸高田市)
・迷わず最適な申請を見つける、直感的申請サービスの開発(府中町)
・消防団活動の出動・報酬の管理システムを見直したい!(安芸太田町)
・学校の集会業務が煩雑で負担が大きいので何とかしたい!(安芸太田町)
・確定申告相談受付に関わる業務の効率化をしたい!(北広島町)
・空き家案内業務の効率化と移住を希望する人への情報提供の質の向上をしたい!(北広島町)
・「公共下水道」などの使用開始・休止・廃止や名義変更届出のオンライン化に取り組みたい(世羅町)
6. 施設・インフラ管理
・無人ロボットで下水施設調査:最先端技術でインフラ保全(福山市)
・東広島イノベーションラボ「ミライノ+」の管理・運営を効率化したい!(東広島市)
・未利用施設の活用をしたい!(安芸高田市)
7. 情報発信
・「市民に届く情報発信」の課題解決に挑戦したい!(三原市)
・えたじまブランドを全国に広めたい!(江田島市)
・多くの市民に公式LINEアカウントを利用いただくプロモーションを!(江田島市)
・加者で比婆牛の育成を楽しむアプリを開発したい!(庄原市)
8. 地域課題
・若者・女性に選ばれる企業の増加に向けた市内事業所の「ワークイノベーション」推進をしたい!(呉市)
・若者・女性の市内定着・回帰に向けた「魅力的な職場」を有する市内企業の認知度向上をしたい!(呉市)
・「地域・暮らし」の課題解決に挑戦したい!(三原市)
・子どもが社会とつながる、地域発イノベーションを実現したい!(東広島市)
・誰も置き去りにしない“あったかい”まちづくりをしたい!(安芸高田市)
・産直市「マロンの里交流館」を人が集まる元気な場所にしたい!(大竹市)
※スタートアップは、複数の課題・市町へのエントリーが可能です。各市町の詳細については募集ページよりご確認ください。
※参加市町に採択されたスタートアップ企業等には、広島県より支援金の拠出を予定しています。
■プログラムスケジュール(予定)
・2025年8月19日(火)〜9月7日(日)エントリー募集期間
・9月8日(月)〜9月19日(金)1次選考
・9月22日(月)〜10月17日(金)オンラインブラッシュアップ
・10月20日(月)〜10月24日(金)2次選考
・10月27日(月)〜11月21日(金)プレゼン・ディスカッション
・11月25日(火)〜11月28日(金)最終選考期間
・12月1日(月)〜 実証実験期間
・2026年3月(予定)市町とスタートアップとの情報交換会
■Creww株式会社の概要
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-11-1 JMFビル渋谷03 5階
代表者:代表取締役 伊地知 天(いじち そらと)
創 業:2012年8月13日
資本金:10億8455万円(資本剰余金含む)
主な事業内容:国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームの運営。スタートアップコミュニティの運営。
URL:https://creww.in/
Creww株式会社は「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げ、スタートアップ、起業家、事業会社、個人を問わず、挑戦したいすべての人のトータルサポート企業として、それぞれのニーズにマッチした様々なサービスを提供しています。
2012年の創業以来、550回以上の企業・自治体とスタートアップによるオープンイノベーションプログラムの開催、約1,500件の協業を実現し、国内最大級の実績を有しています。運営するオープンイノベーションプラットフォームには約9,000社のスタートアップが登録しています。
現在は日本国内のみならずアジアのスタートアップエコシステムの発展に寄与すべく、韓国や台湾をはじめグローバルなオープンイノベーション創出を促進しています。